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便利で大活躍、盆ザル。

こんにちは。ショップ店長のみっちゃんです。

今日はつぶつぶマストアイテムの「盆ザル」をご紹介します。

料理の下ごしらえから盛りつけまで

竹には殺菌効果があるので、台所用品にピッタリの素材。とりわけ重宝するのが盆ザルです。

盆ザルは、天然素材の竹が残った水分を吸収してくれるので、水切れが抜群に良いのが特徴です。洗った野菜を盆ザルにあげると、ボール状のザルに比べて水切れが早いので助かります。ゆでた野菜も、盆ザルに並べて冷ませば、余分な水分と一緒にこもった熱が素早く抜け、おいしく仕上がります。

なるべく平らで広めのものを選べば、豆腐の水を切ったり、野菜を干したり、また、オーブンから取り出したクッキーやケーキを冷ましたり…とにかく盆ザルは大活躍。

盆ザルで水を切った麺はそのまま食卓に出すことができるし、しっかり水をすわせた盆ザルに温かいご飯を盛るのもおしゃれで気に入っています。

竹は、循環する持続可能な国産の資源

古くから日本の暮らしの中で広く活用されてきた竹。生長がとても早く、1年で成木に生長する竹は、暮らしの道具を作る最適な材料。竹を採ることは過剰繁殖を防いで竹の健全な生長を助けます。また、最後は土に還るので、自然の循環を乱しません。

工業製品や安価な外国産が出回るようになってから、日本の竹製品の需要が減ってきました。そのため日本の竹林が放置され、荒れています。

違いで納得

安い外国産が出回り国産の盆ザルを目にすることが少なくなってきましたが、両方を比べると価格差があっても当然と納得してしまいます。 国産の盆ザルの竹ひごは、片面を少し盛り上がった形にカットしてあるため、平らなカットの外国産と比べ、水切れが違います。また1本の竹ひごが細く厚みがあり、1本1本丁寧に組んであるので、とても丈夫です。

料理の下ごしらえなどで大活躍!なのは、当たり前。小さいサイズは銘々皿として使ってみませんか。ざる蕎麦、ざるうどん、天ぷらを盛って。大きなサイズは大皿感覚で使うのはいかがでしょうか。葉蘭を敷いた上に高キビのキーマカレーをのせて。もう1枚はザルに野菜をのせて蒸し器に。蒸せたらそのまま食卓へ!軽くて扱いやすくお手入れも簡単!!ぜひお試しくださいませ♪

盆ザル 【製造元】本沢

書き手:鳥越路代(みっちゃん)

未来食ショップつぶつぶ店長。
短大卒業後に入社した会社でゆみこと出会い、3年後にゆみこの呼びかけで女性だけの企画デザイン会社作りに参加。仕事を展開するうちに「未来食つぶつぶ」が会社のライフワークに。
お店巡りをしてモノを探すのが大好きだったので、ショップ担当に。1993年に一坪ショップとして東京に未来食ショップつぶつぶを立ち上げた。1995年には通販をスタート。2009年から故郷の愛媛県に戻り、通販センターをオープン。