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見出し:信頼の生産者ネットワーク

つぶつぶは、自然な農法で育てられた食材をどれも妥協なく選び抜いて、みなさまにお届けしています。雑穀に関しては特に配慮して、そのためのネットワークを大切に発展させてきました。

見出し:つぶつぶ栽培者ネット

「つぶつぶ栽培者ネット」は、つぶつぶの活動に賛同し、おいしい雑穀を提供していただいているつぶつぶ栽培者の会員ネットワーク。栽培者自身もつぶつぶ生活を楽しんでいて、より自然な栽培を目指して取り組んでいるメンバーです。

見出し:つぶつぶ栽培者ネット誕生のきっかけと歩み

つぶつぶは、雑穀の存在をもっと広く知ってもらい、国産雑穀とその明確な栽培方法を普及していくために、1997年から「ライフシードキャンペーン」という呼びかけを始めました。
農薬・化学肥料不使用で栽培した在来種の種を配布する活動が行われています。農家の人には休耕田で自給用に、都会の人にはプランターや家庭菜園でも育てられるようにです。

このキャンペーンに呼応する人たちの中に「食や農の生態系に一番合った食べもの、循環型農業への鍵になる作物」といった視点から、新しく自発的に雑穀栽培に取り組もうとしていた人たちがいました。
有機農業に取り組む人々や、新規就農者の方々、エコロジカルな自給農生活をめざす人々です。彼らの取り組みと、つぶつぶを結ぶネットワークとして「つぶつぶ栽培者ネット」ができました。

「つぶつぶ栽培者ネット」で個人生産者が増えていく一方、雑穀栽培者のもとで「雑穀栽培体験 × つぶつぶ料理レッスン」が体験できる講座も開催されています。

使い手の中にも、健全な食への欲求の高まりから、雑穀に魅力を感じ、つぶつぶクッキングを日々実践する人たちが確実に増えてきています。

見出し:つぶつぶ栽培者ネットの挑戦

雑穀栽培に挑戦する人々と、つぶつぶを結ぶネットワーク。

けれども雑穀の生産者、消費者、ともに増えていく一方で、やはり雑穀の栽培には見えないことがたくさんありました。例えば、栽培する上での調整法が分からない、売り先を見つけられない、収益があがらないといった問題です。使い手の方でも、どこで買ったらいいか、どう調理したらいいかなどが分からず、あきらめてしまう人たちも多くいました。

そこで1998年、つぶつぶの呼びかけで、栽培者、使い手、売り手など、さまざまな立場から雑穀に関わっている仲間たちが、山形県小国町の「いのちのアトリエ」に集まりました。そして、国内の雑穀栽培の火を消さないために、「作り人」と「食べる人」を「つなぐシステム」を実現しようと、泊り込みで話し合いが行われました。そんな積極的な取り組みの末、始動したのが「国産雑穀定期便」でした。(現在は定期便の活動は中止しております)これは生産者の方々とつぶつぶとの連携という点で、「つぶつぶ栽培ネット」の意義を体現している活動とも言えます。

見出し:11人のみなさんが350アールの雑穀畑を運営しています。

写真:郷田和夫 つぶつぶファーム、つぶつぶ栽培者ネット統括マネージャー
郷田和夫 つぶつぶファーム、
つぶつぶ栽培者ネット統括マネージャー

東京生まれ東京育ち。「自分の目標をつかみたい!」という気持ちに突き動かされ、大学卒業後3年間勤めた会社を辞め、ヨーロッパ、北米、中米、南米を2年半かけてまわる。途中、エーゲ海のサントリーニ島でゆみこと出会う。
帰国後ゆみこと再会し、ともに「平和な世界を作るにはどうしたらいいか」「自分たちに何ができるのか」「お金に縛られすぎる生活からどうやって脱出するか」共通の問いを求めて暮らしの大冒険を開始する。
1990年、山形県の山奥の豪雪地帯に移り住み、大自然と向き合いながらの暮らしの実験を始める。1995年に3階建ての木造のエコハウス「いのちのアトリエ」を半セルフビルドで家族と一緒に建てる。家の東側に、雑穀と野菜を育てる「つぶつぶファーム」を作り、雑穀栽培を中心とした自遊生活を実践している。

写真:大島勉(新潟県)
大島勉(新潟県)

2001年に農業を始め、3年後に結婚。現在は2人の子供と一緒に毎日「食と農を楽しむ暮らし」を楽しんでいます。
我が家では、ヒエ3種、もちアワ2種、うるちアワ、もちキビ、高キビ、エゴマ、蕎麦、小麦3種、大麦、ライ麦、大豆、小豆、そして自家用米としてコシヒカリ、黒米、もち米を栽培しています。野菜は30〜40品目くらいつくっています。冬の間は主に雑穀の惣菜づくりや、漬物づくりなどの加工にも力を入れています。
栽培方法は、どの農産物も農薬不使用で、発酵堆肥などを使っています。近年は無肥料や不耕起栽培にも挑戦しています。
「雑穀栽培体験 × つぶつぶ料理レッスン」の会場の一つで、「本気で自給したい人のための雑穀栽培講座」も開催しています。

写真:中西宏太郎
中西宏太郎

福島から移住して、山形県南陽市に居住。非農家出身で、車の自動車整備士から2019年に新規就農し、雑穀農家に転身。畑は有機農業で有名な高畠町にある。農業を始めたのはライフシードキャンペーンで高キビの種を購入してプランターで育てたのがきっかけです。1%の自給をテーマに農耕をしています。雑穀栽培が面白く、専業農家になり、ことしは6ha の雑穀栽培に挑戦。
農薬、化学肥料を使わない栽培のため、木酢液やニームの使い方を研究中。

写真:渡部茂雄
渡部茂雄

山形県小国町在住。
ゆみこ、郷田に出会い、雑穀栽培を始めて30年になる。10ha の稲作専業に、プラス高キビを中心に2haの雑穀栽培を展開。最近は稲作を縮小し、雑穀栽培に力を入れている。地域で特産品開発にも手掛け、タカキビうどんがヒットしている。
小国在住のため、栽培について、つぶつぶファームと情報交換を密にしてきました。 高キビの栽培に関しては特に素晴らしい知見を持ち、栽培者ネットのメンバーから頼りにされています。