日本ベジタリアン協会代表・国際ベジタリアン連合元学術理事の垣本充と、未来食つぶつぶ創始者・日本ベジタリアンアワード2017「大賞」受賞の大谷ゆみこが「ヴィーガン」に関する新刊本を出版しました。
西洋医学と東洋哲学の出会い、まさにグローバルの視点から健康や環境問題を捉えた、未だ紹介されたことのないヴィーガンの謎を解き明かします。
目次
第1章 完全菜食ヴィーガンを知る(垣本充)
・2020年はヴィーガン元年か?アカデミー賞のレセプションがヴィーガン食に
・時代の先端を行くIT長者たちがヴィーガンビジネスに投資をはじめた!
・ベジタリアンとヴィーガンの歴史と理念
・ベジタリアンとヴィーガンのタイプ
第2章 乳幼児から高齢者までに健康をもたらすヴィーガン食(垣本充)
・米国栄養食料アカデミーがヴィーガン食を科学的に支持
・ヴィーガン食のガン予防メカニズム
・ガンと菜食ー肉食のデメリット
・ガンと菜食ー菜食のメリット
・菜食の生活習慣病予防効果ー心筋梗塞・脳卒中
・菜食の生活習慣秒予防効果ー高血圧症、糖尿病、骨粗鬆症、認知症
・子どもの野菜嫌いと虫歯の関係
・金メダリストや超エリート選手ーヴィーガンのアスリートたち
第3章 究極のヴィーガン食・未来食つぶつぶ(大谷ゆみこ)
・日本のヴィーガン史ーあたりまえにヴィーガンの暮らしをしてきた日本人
・つぶつぶ雑穀との衝撃的な出会い
・日本の風土か生まれた未来食つぶつぶ
・食といのちのバランスシート
・温度と生命活動
・健康を支える血液のアルカリ度
・伝統食サークルと危険な現代食
・エコロジスト30歳の死 動物食を食べないだけのヴィーガンの危険性
第4章 西洋医学から見た「未来食つぶつぶ」(垣本充・大谷ゆみこ)
・東洋型・西洋型ヴィーガンがケミカルリアクション(化学反応)
・ヴィーガンに不足する栄養素は?
・雑穀がカギ、究極のヴィーガン食「未来食つぶつぶ」
・日米でつぶつぶ食材が大注目
・証明されている砂糖の有害性、日米共通の課題に
・雑穀ごはん主食の「未来食つぶつぶ」で、ラクラク砂糖断ち
第5章 環境を破壊しないヴィーガン・ライフスタイル(垣本充)
・ゴア副大統領とパチャウリ博士にノーベル平和賞
・ポール・マッカートニーのミートフリーマンデー
・中南米の熱帯雨林の伐採と、1ドルバーガーの関係
・ヴィーガン食こそ環境負荷を減らす最善の方法
・ヴィーガンは世界の飢餓を救う
・パンデミックや感染症に動物食が関係
第6章 日本発、おいしい「未来食つぶつぶ」で世界貢献(大谷ゆみこ)
・文明の発展に負けない体をつくる「未来食つぶつぶ」
・「未来食つぶつぶ」7つの食習慣
・「未来食つぶつぶ」5つの基本と7つのキーフード
・穀物、味噌、漬け物は高繊維のバランス栄養食品
・雑穀ごはんのおいしさの秘密
・<雑穀料理>と<雑穀スイーツ>で現代っ子救出大作戦
・新しいグルメ食材の雑穀
・雑穀×ヴィーガン×おいしいー日本発「未来食つぶつぶ」で世界に貢献する
・「未来食つぶつぶ」13の効果
・非常時にも強い未来食つぶつぶ生活
・つぶつぶ料理教室の世界ネットワーク構想
・ヴィーガンは、天性と天才を発揮して人間として生きる食スタイル
著者紹介
垣本 充(かきもと みつる)
NPO法人日本ベジタリアン協会代表理事
日本ベジタリアン学会理事長
三育学院大学特命教授 歯学博士
国際ベジタリアン連合(IVU)元学術担当理事
ベジタリアン/ヴィーガン関連制度推進の為の国会議員連盟民間委員
大谷 ゆみこ(おおたに ゆみこ)
未来食つぶつぶ創始者/暮らしの探検家
株式会社フウ未来生活研究所CEO
一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶ(JVATT)創立者
日本ベジタリアンアワード2017「大賞」受賞
日本ベジタリアン学会理事
中田敦彦YouTube大学で、本書が取りあげられました