◆生産者
2011年の春から栽培を始める。
耕作放棄地の整備を手がけ、栽培開始。農薬不使用。
粒は小粒ですが、とてもおいしいのができました!
標高2500〜4000メートルのアンデスの高地で育つ雑穀。繊維とカルシウムが飛び抜けて多く、アンデス農民の間では、今でもキヌアを食べると長生きすると信じられています。
粒の色はクリームイエロー、キビに似ていますがキビより扁平で糸状の胚芽が円盤状の粒のまわりにくるりと、ついています。スープにするとその胚芽が細い三日月のように浮かんできれい、料理にするとふわふわ繊維がからんだ独特の食感が楽しめます。
炊きあがりは透明感のある金色で、歯ごたえがありながらふわっとしたおいしさが特徴。
固めに炊くとコシがあり、鶏ひき肉代わりに使えます。柔らかめに炊くとタピオカのような食感が楽しめます。
ふやけないので、トッピング食材として活躍します。マリネにすればやわらかさを保って保存でき、気軽に雑穀のある食卓を楽しめます。
スープで炊くピラフもおいしい。
※注意事項
浮いてくるゴミが多いので水洗いしたときにしっかりとってください。
また、国産キヌアは煎らずに炊いてください。
※主たる肥料は有機で栽培していますが、一部商品は少量化学肥料を使っているものもございます。ご了承ください。

■┓スタッフのイチオシ
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○レシピ1
〜キヌアと蒟蒻のカルパッチョ〜
[材料]
刺身用蒟蒻 1/2丁(120g)
山芋 50g
A.
炊いたキヌア 50g
オリーブ油 大さじ1
薄口醤油 小さじ2
梅酢 小さじ2
酒 小さじ2
水 大さじ3
にんにく、ネギ 適量
[作り方]
1.蒟蒻を薄く引き切りする。ザルで水を切り、
さらに手で水気を搾る。
2.Aの材料をすべて合わせ、1を入れて味をしみこませる。
3.皿に敷き、2の漬けダレをまわしかけて、5mm角に切った
山芋、炊いたキヌアをあしらう。
○レシピ2
〜国産キヌアの炊き方〜
[材料]
キヌア 1カップ
水 1.3カップ
自然塩 小さじ1/4
[作り方]
1.キヌアは3〜4回水を替えて、浮いたゴミを流しながら洗い、
目の細かいざるで水を切る。
2.厚手の鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら自然塩を入れ、
キヌアを加え、強火のまま木べらでまぜ続ける。
鍋底が見えるぐらいまでになったら均一にならしてフタをする。
3.極弱火にして15分炊く。(クッキングマットを敷くと便利。)
4.火から下ろし、10分蒸らす。
*炊き上がりは約220gです。
*ボリビア産の炊き方と違いますのでご注意ください。