商品説明
古来から食べつがれた真実の食のルーツを知って、パフォーマンスに優れた最高の自分を生きたいあなたへ、、、
「ごはんの力」で老けない体をつくる〜腸をきれいにする雑穀ごはんレシピ〜
著者
つぶつぶ グランマ ゆみこ
誰もが体のパフォーマンスを上げるための
スイッチを持っています。
そのスイッチの存在を知らずに人生を生き抜く人が多い世の中になってしまいました。僕自身もそうなりかけていました。もし、あなたが常日頃、もっと体のパフォーマンスを高めたい!と思っているなら、この本に出会えたのはラッキーです。あなたがこの本を読み終わる頃 には、そのスイッチをオンにして、最高の私で行動できる自分に変わっていることでしょう。
実は、その秘密が人間の主食である“ごはん” に隠されているのです。本来、それは古来から伝統的に受け継がれてきた食べ方のシステムでもあったのです。でも、情報が多すぎる現代ではこういった長い歴史の中で語り継がれてきた大切な情報の価値が薄まってきています。そして、生きる上で一体どの情報を信頼すればいいのかがわかりにくくなっている事も確かです。
でも、この本を読んだからと言って、スグに結果が出る、、、なんて事はお約束できません。しかし、約束できるのは、この本を読み終わった後は、あなたの食べ物に対する考え方、食べ物に対する罪悪感、幼い頃から植え込まれた食べ物の先入観などは全く違うものに変わっているでしょう。
そして、食べ方や生き方に迷いや疑いが消えて、もっともっと自分に自信がつく事でしょう。
あなたは今まで不思議に
思ったことはありませんか?
なぜ同じような行動をしているのに、元気にワクワク生きられる人と、そうでない人がいるのか・・・・?なぜ同じように3度のめしを食べていても、介護いらずに社会貢献をしながらハイパフォーマンスに生き抜ける人と、そうでない人がいるのか・・・?
なぜたくさんの健康情報が出ているにもかかわらず、病院に頼らず自立してスタイリッシュに生きていける人は、少数なのか・・・?
この本はその答えになるかもしれません。
ごはんは
人間の体に必要な各種栄養素を
バランスよく含む食べ物だという事を
知っていましたか?
もし、あなたが食後に何かおやつを食べたくなったり、間食するのが好きだとしたら、それは1回の食事でバランスを取れていないからかもしれません。もっと悪いのは、大抵の人はおやつや間食が体に良くないと思いながら食べていることです。
でも、なかなかそれらを止めることができないのです・・・
仮にできたとしても、相当なストレスを抱え、イライラしたり、暗い気持ちになったりして、結果的にあなたの体調を崩すことにもつながります。だからまた、おやつや間食が始まるのです。知らないうちに負のスパイラルに入って行ってしまっていることにも気づかずに、、、だから、人間に取ってバランスのとれたごはんの事をもっと知ることが必要なんです。この本には、日本や世界の長い歴史の中で伝え続けられた、ごはんが本来持つ力について書かれています。
それを、あなたは今、知ろうとしています。
この本を読み終わる頃には、
今よりも格段に食べ方に自信が持て、
今よりもずっと
パフォーマンスの良い体で
生きられるようになっているでしょう。
目次・章立て
はじめに …… 1
プロローグ 光の食 …… 13
第1章 ごはんを知る
1 ごはんの意味 …… 20
2 イネ(稲)はいのちの根源 …… 21
3 イネ、アワ、コメは穀物の総称 …… 22
4 お米やさんのマークは「ネ」という古代文字? …… 23
5 五穀豊穣を祈る収穫祭 …… 24
6 国一番の行事だった新嘗祭 …… 25
7 新嘗祭の食 …… 26
8 神棚へのお供え …… 27
9 人間には実なる草を、動物には青草を …… 28
10 ごはんは光の結晶 …… 29
11 乳白色のごはんは虹の食べもの …… 30
12 ごはんのおいしさの秘密 …… 31
13 主食 …… 32
14 一俵の穀物は一人分の年間必須食料 …… 33
15 いのちの銀行は米倉と味噌蔵 …… 34
16 ごはんには生命創造の力が宿っている …… 35
17 ごはんのニュートラルなエネルギーバランス …… 36
18 ごはんはゴミゼロのクリーンエネルギー源 …… 37
19 栽培の家庭の穀物の素晴らしい働き …… 38
20 ごはんの至福ホルモンと肉の闘争ホルモン …… 39
21 ごはんには危険なカビが生えない …… 40
22 お米は貨幣だった …… 41
23 ごはんは究極のダイエット食 …… 42
24 ごはんは最高の離乳食 …… 43
25 お米の祖先は赤米 …… 44
26 コメが日本中に行き渡ったのは昭和五〇年から …… 45
27 アワの意味は調和、宇宙、生命力、女性性 …… 46
28 イネの遺伝子数は三万二千個 …… 47
29 ヒト遺伝子をオンにするつぶつぶごはんの力 …… 48
30 「ごはんでは糖尿病にならない」ニール・バーナード医師 …… 49
第2章 ごはんの栄養
1 パーフェクトなごはんの栄養バランス …… 52
2 みんな知らない一膳のごはんの栄養価! …… 53
3 穀物の主成分はデンプンという糖質(炭水化物) …… 54
4 デンプンと食物繊維はブドウ糖の鎖 …… 55
5 消化はデンプンの鎖を切ること …… 56
6 ごはんは一番の高繊維食品 …… 57
7 細胞壁という食物繊維 …… 58
8 ごはんのネバネバも食物繊維 …… 59
9 水に溶けにくい食物繊維の働き …… 60
10 水に溶ける食物繊維の働き …… 61
11 ごはんは重要なエネルギー源 …… 62
12 ごはんがブドウ糖を適速供給 …… 63
13 危険な精製糖分 …… 64
14 ごはんたっぷりの食事でケーキを撃退 …… 65
15 残りごはんで作る安全な甘味料「甘酒」 …… 66
16 甘酒はマルチビタミンドリンク …… 67
17 甘酒の効用 …… 68
18 日本人のタンパク源はごはんだった …… 69
19 ごはんには脂質も含まれている …… 70
20 ごはんのビタミン …… 71
21 ごはんのミネラル …… 72
22 古代米と雑穀には抗酸化成分がたっぷり …… 73
23 白米に雑穀二割で完璧ごはん …… 74
24 ごはんの仲間の栄養成分表 …… 75
第3章 私がギリシャで受取ったメッセージと
雑穀との衝撃的な出会い
あれっ、雑穀っておいしい! …… 78
先入観から自由になれるかも! …… 80
体の声が聞こえてきた …… 81
地球の叫び …… 83
蘇る、はるかな記憶 …… 86
世界の先住民に共通の心 …… 88
ごはんは魂を養う食べ物 …… 91
ごはんは地球のおっぱい …… 92
完璧な雑穀の栄養バランス …… 95
つながりの中で生きていた私 …… 97
歌が生まれた …… 100
ごはんで、おかずで、スナック、スイーツを創る楽しさも歌に! …… 104
第4章
1 日常はうるち米、祭りの食はもち米 …… 112
2 米 …… 113
3 江戸の朝炊きごはんと茶漬け …… 114
4 関西の昼炊きごはんと茶粥 …… 115
5 山形の笹巻き …… 116
6 生米で搗く餅 …… 117
7 五平餅 …… 118
8 きりたんぽ …… 119
9 ぼた餅・おはぎ …… 120
10 おせんべいは携帯ごはん …… 121
11 赤米 …… 122
12 黒米 …… 123
13 女性を健康にするアワ …… 124
14 ヒエ …… 125
15 北のヒエ、西のアワ …… 126
16 キビ …… 127
17 ルーマニアのキビの王様 …… 128
18 高キビ …… 129
19 韓国の高キビ餅 …… 130
20 桃太郎のキビ団子 …… 131
21 シコクビエ …… 132
22 インド、ネパールの主食シコクビエ …… 133
23 ソバ …… 134
24 ハトムギ …… 135
25 麦 …… 136
26 九州の夏は麦アワごはん …… 137
27 アマランサス …… 138
28 インドの聖なるポプアラマンサス …… 139
29 アンデスの幻の雑穀キヌア …… 140
30 NASAが認めたキヌアの栄養価 …… 141
31 ワイルドライス北米先住民のごはんは聖なる種 …… 142
32 アフリカのごはんは白高キビのウガリ …… 143
33 エチオピアの発酵ごはんインジェラ …… 144
第5章 ごはんと健康
1 ごはんをたっぷり食べよう! …… 146
2 魂を養い健康にするごはん …… 147
3 ごはんの形いろいろ …… 148
4 ごはん食生活13のメリット …… 149
5 便秘知らずの体 …… 150
6 腸を元気にするごはん …… 151
7 ごはんを食べると痩せる …… 152
8 脳の働きを活性化し高めるごはん …… 153
9 精神を整え、心を安定させるごはんの力 …… 154
10 栄養が行き渡って病気にかかりにくくなる …… 155
11 活発に働く内蔵でクリーンな体 …… 156
12 持久力がつく …… 157
13 若さを保つ …… 158
14 呆けない …… 159
15 体を温めるごはん食生活 …… 160
16 塗り替え続きの栄養学 …… 161
17 最先端の研究が示す日本食のすばらしさ …… 162
第6章 簡単、おいしいごはんクッキング
1 雑穀と海の塩を入れてごはんを炊く …… 164
2 ミレットペペロンチーノごはん …… 166
3 おにぎり/味噌焼おにぎり …… 168
4 揚げおにぎり/スープ仕立ての揚げおにぎり …… 170
5 油しょう油クルミごはん …… 173
6 お茶漬け …… 174
7 もちキビたっぷりごはんでチャーハン …… 176
8 あんかけお粥 …… 178
9 もちアワコーンでグラタン …… 181
10 もちアワコーンのコロッケ …… 183
11 もちアワコーンのカルボナーラ …… 185
12 残りごはんが一晩で甘酒に! …… 187
13 甘酒パンケーキ …… 189
エピローグ ごはん食生活で楽ちんお産、楽ちん健康子育て …… 191
おわりに …… 212
著者紹介
暮らしの探険家
未来食/天女の学び/小袖ドレス創始者
和語レッスン講師
つぶつぶ料理教室ネットワーク運営
株式会社フウ未来生活研究所CEO
一般社団法人 ジャパンズビーガンつぶつぶ(JVATT)創立者
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」とワクワク弾む「心のデザイン」
という分野を開拓し先駆的な活動を続けている。
雑穀が主役の健康をもたらす、日本生まれのおいしい食システム「未来食」を提唱。
1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムで、日本各地の何千という人びとに
家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
2008年から、女性の目覚めをサポートする天女セミナー&レッスンを運営。
未来食の手料理の魅力と技を伝える「つぶつぶ料理教室」を全国展開、本部は東京早稲田。
暮らしの拠点は広葉樹林と7色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形小国」。
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞受賞。
『大人女子は人生を食で奏でる』『未来食7つのキーフード』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』
『ごはんの力』『野菜だけ?』など著書多数。
日本で2人目女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
近著は日本ベジタリアン協会代表の垣本充博士と共著の『ヴィーガン・完全菜食があなたと地球を救う』