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つぶつぶマストアイテム 生産者レポート

金時あん 山清(香川県綾歌郡)
松下社長(右)と営業の浪越さん(左) つぶつぶ和菓子の必須食材「金時あん」(小豆あん)を製造・販売している株式会社 山清を訪れました。場所は、香川県綾歌郡。
約80年の歴史を持つ山清の4代目社長・松下時夫さんと、中国・四国・九州地方の営業を担当する浪越豊仁さんにお話を伺いました。
山清の歴史とこだわり
山清の歴史とこだわりイメージ 株式会社 山清は、あんこ、香辛料、穀粉を三本柱に、開発から製造・販売まで一貫して行う食品メーカーです。昭和13年、香川県の名産である唐辛子を使った香辛料を販売する会社として、初代社長・山下清三郎さんが創業しました。
昭和25年、さらしあんの製造を開始。地産地消、安心安全をコンセプトに、有機JAS認定制度が確立されていなかった時代から、より質の高い有機商品への製造・販売に取り組んできました。安さ重視の外国産食品や添加物を使った食品が主流となった今でも、添加物を使わず、素材の持つおいしさを追求し続けています。

現在、山清の社員は36名程。皆で同じ方向を向くために、全員が正社員だと言います。
金時あんの製造
金時あんに使用している小豆は、北海道で特別栽培されたもの。まずは、炊いてふっくら煮上げた小豆を、潰して皮を取り除きます。そして、あんの部分だけを1回、2回と水にさらすと、まわりのデンプンが全部溶け、あんこの粒子だけになります。それを乾燥させてできるのが、金時あんです。小豆の真ん中のおいしい部分だけを使用しているので、口当たりがよく、豆臭さがありません。
さらすときに使う水は、綾川の伏流水。煮汁は全て、活性汚泥で処理して、肥料として地域の農家さんに使ってもらっているそうです。きれいになった水は、綾川に放流。環境にやさしい循環型の製造です。
自社栽培と古民家カフェ
自社栽培と古民家カフェイメージ 山清の工場の前には、自社栽培の畑が広がります。
朝6時から2時間ほど、山清の社員自らが畑に入り栽培した唐辛子やカラシを商品の一部に使用しています。自分たちで育てた農産物を自分たちで加工し販売することで、社員も生産の流れがよく理解でき、モチベーションが向上するのだそうです。

また、工場の隣に併設された「古民家café」では、山清の商品を試食できるほか、地元の有機野菜など素材にこだわったランチを提供しています。
山奥にひっそりとたたずむカフェにもかかわらず、開店時には連日満席。宣伝は一切せず、口コミだけで人気を集めています。
今後の展望
「自分の手で作った農産物を、自分の手で加工して、自分の手で売っていく。これ以上の安心はない。」と話す松下社長。「既存の商品もワンランク上を目指して磨き上げたい」と、より質の高い商品を追い続ける姿勢が印象的でした。
営業の浪越さんは、「試食販売を積極的に行い、山清の商品をより多くの人に知ってほしい。」と、熱い思いを語ってくれました。(文:橋ヶ谷風花)

金時あん(小豆粉) (150g)商品画像
金時あん(小豆粉) (150g)

560円(税込 605 円)

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北海道産契約栽培小豆。
炊いた小豆をすりつぶした後皮を取り水にさらし脱水、乾燥、製粉した粉末あん。
生あんに戻りが早く、美味しいこしあんが簡単にできる。
小豆粉とは、小豆を炊いて乾燥させ製粉したもの。水を加え火にかければ、あっという間にこし餡ができて便利です。砂糖が入っていないので、サツマイモのマッシュを混ぜたり、甘酒を加えたり、自分で甘さの調節ができて、和菓子のバリエーションが広がります。また小豆には洗浄効果があり、粉末を洗顔に利用するとシミやそばかすが薄くなるとも言われています。