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糸わかめ ゆめちゃんくの鳴門わかめ&いのちのさと(徳島県鳴門市&徳島市)
南谷遊さんと奥さんの奈甫さん
潮流の激しい鳴門海峡で養殖された「いのちのさと 純鳴門糸わかめ」は、肉厚でプリッとした歯ごたえの良さが特徴。

一度食べたら虜になる、おいしいわかめの秘密を求めて、徳島県を訪れました。
ゆめちゃんくの鳴門わかめ
わかめの養殖、加工を行っているのは、鳴門市に住む南谷遊さん(36才)。わかめの仕事を始めて3年目の若手漁師さんです。
もともとこの仕事をしていたのは、遊さんの父・俊朗さんと、母・笑子さん。「ゆめちゃんくの鳴門わかめ」という名で、30年前に始めた仕事です。2年前に俊朗さんが亡くなってからは、息子の遊さんが中心となり、笑子さんと、遊さんの妻・奈甫さんの家族3人で、養殖から加工までを、すべて自分たちで行っています。
わかめの採苗・養殖・加工
わかめの採苗・養殖・加工イメージ 遊さんの仕事は、わかめの種苗を育てるところからはじまります。
まず、クレモナ糸にわかめの胞子を付着させ、約5ヶ月間、管理用水槽で育苗します。
10月頃に海へ移し(仮沖出し)、1ヶ月後、2〜3cmほどに育ったわかめを、ロープに植え付け(種付け)、養殖します。

2月から収穫を開始。最近は、機械を使って全部まとめて刈り取る漁師さんが多いようですが、遊さんは間引き刈り。わかめの質を均一に揃えるため、食べごろサイズに育ったものを1本、1本手刈りします。この丁寧な収穫こそ、プリッとした肉厚わかめの秘密なのです。


収穫したわかめは、すぐに約80℃の海水でボイルし、冷却したのち塩をまぶしてコンテナに入れ、冷蔵室で保存します。


その後、塩抜きして、わかめの芯や先の枯れた葉を取り除き、乾燥させたものが、糸ワカメです。家族3人で1日に加工できるのはわずか。春に収穫したわかめを1年間かけて加工・出荷しています。
不思議なバトンタッチ
もともと長距離トラックの運転手だった遊さんは、3年前、俊朗さんが体調を崩したことなどをきっかけに、運転手の仕事を辞め、わかめの仕事を手伝い始めます。俊朗さんが亡くなったのはそれから約1年後。笑子さんは、「息子(遊さん)がこの仕事をするとは思っていなかった」「不思議なバトンタッチだった」と言います。
自然を相手にするわかめの仕事は、簡単なことではありません。「まずは一人前になることが目標」と話す遊さんは、日々試行錯誤しながらも、「自分が食べておいしいと思うわかめ」の生産に力を尽くしているのです。
糸わかめの袋詰め
いのちのさと代表の石川正晴さんと奥さんの光子さん 南谷さん一家が加工した糸わかめは、徳島県徳島市にあるいのちのさとで袋詰めされます。 いのちのさとは、就職に困難な障害のある人たちを受け入れ、農業やパン作りなどに取り組むNPO団体。 代表の石川正晴さんが、1992年に設立しました。糸わかめは、いのちのさとの主力商品の一つ。現在は、知的障害を持つ29才の男性が中心となり、一つ一つ丁寧に袋詰めされています。

南谷俊朗さん、笑子さんが丹精込めて作った糸わかめを、約30年にわたり、世に送り出してきた石川さん。俊朗さんが亡くなった今でも、その関係性は受け継がれています。純鳴門糸わかめは、俊朗さんから石川さんへ、そして遊さんへとリレーされ、途切れることなく私たちの食卓へと届けられているのです。
いのちのさと 純鳴門糸わかめ商品画像
いのちのさと 純鳴門糸わかめ 45g

1,000円(税込 1,080 円)

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鳴門産わかめ。鳴門海峡でも潮流の激しい所で採取し、灰干し、水洗いして乾燥したもの。プリプリして、サラダなどにも良い。味噌汁や煮物、炒め物にも活用できる。

つぶつぶ食卓の基本は、
 1.雑穀入りごはん
 2.海藻入りみそ汁
 3.漬物
これでパーフェクトバランス!